4/9枝打ちイベント

4/9に彩工房主催の枝打ちイベントが京都市北区大森町で行われました。
百年の会メンバー3人がスタッフとして参加してきました。


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雨模様にもかかわらずたくさんの人が来てくれました。



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まずは橋を建設。安定させるのがなかなか大変ですねえ。
カエサルがライン川に橋を架けたのを思い出しました。
気分は古代ローマ。


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子供たちは熱心に枝打ち。
中には3年目のお子さんもいました。



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大人も枝打ち。枝打ちは楽しいものです。
枝打ちをすることで、節のすくない材がとれます。
また、地面に光が差し込み、植生豊かな土壌になります。



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間伐もできました。自分で切ったものを自分で持って帰ります。




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美味しい料理もいただきました。山菜やキノコやタケノコの天ぷら。

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なんといってもチキンまるまる。




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林業家の方にナタの研ぎ方を教えてもらいました。
砥石の粗さ、種類、固定の仕方、ナタや砥石の動かし方など。



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エアコン販売してま~す。というわけではなく。
百年の会の誇る学生講師。立て板に水。
林業のサイクルについて参加者の皆さんに話してくれました。



僕は昨年は参加してないのですが、ここでのイベントが毎年あります。
長年の手入れ(植樹、ネット張り、除伐など)でここまで木が成長した
のです。
そろそろ本格的に間伐が必要になってくるかもしれないとのことでした。
枝打ちは林業のいち作業ですが、間伐、伐採と続いていくといいですね。


<kinugasa>








 




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4月9日(日)西賀茂の家完成見学会

 4月9日に西賀茂の家完成見学会に参加しました。


当日は桜が満開で心地よい日でした


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春爛漫の賀茂川をさかのぼり「西賀茂の家」につきました。

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この家は長屋と戸建ての家に三世帯が暮らす貸家です。

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玄関から入ってまず感じるのは家中に溢れる木の香り。安心します(-∀-)

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本当に多くの木が使われており、素足で歩くと気持ちいいことが容易に想像つきます。

二階に上がると…

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部屋の真ん中に北山の磨き丸太が立っています(゚△゚;ノ)ノ

これは磨き丸太を丸太のまま身近に感じることができる新奇な使い方だなと驚きました。

また二階は天井が高くひろびろとしていました。

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木のやさしさに包まれた明るいお家でした。

月日がたてばまた違った色味を見せてくれるのだろうなと思うと楽しみです。

中田さんには特にお世話になりました。
ありがとうございました。
<setoyama>

2月26日ケヤキを植林しました

2月26日に雲ヶ畑でケヤキの植林を行いました。

昨年はドングリを、その前はアカマツと広葉樹を植林した山で、今年はケヤキを植林させていただきました。

とてもいい天気の日で気持ち良く作業できました。
道中雪の残っている場所もありましたが、現場は南向きだったので雪もなく作業しやすかったです。

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相変わらずの急な斜面を登り、現場に着いた時には軽く息が上がっていました。(汗)
日頃からもう少し運動したほうがいいなと痛感しました(。-_-。)


現場に着いて軽く休憩したのち、山主さんから本日の作業の説明を受けました。

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そもそも今回の作業地はケヤキの植林地にはあまり向いていないようです。
それでの山主さんのこの山を広葉樹の楽しい山にしたいという希望があって植林することになったそうです。


ケヤキは鹿が好んで食べるようで、植えた苗の周りをネットで囲いました。

ここにも工夫があります。

普通は苗の周りを一つのネットでくるっと覆ってしまうのですが、
この方法では苗が十分に成長できるための空間がなく盆栽のようになってしまいます。

そこで今回は苗の周りに三本の支柱を立てその支柱の間にネットを張りました。

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この方法だとネットで囲われた部分の面積が9倍以上になります。

手間とネット代はこちらのほうがかかりますが、木にとっては良いと思います。

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作業終わりの一枚。みんな充実した様子です。(-∀-)

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植林が終わったあとはおととし設置した鹿除けネットの様子を確認したりしながら下山しました。

お昼は善右衛門でいただきました。
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いつも豪勢な料理をありがとうございます。(*≧∪≦)


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美味しい料理を頂ながら、いろいろな面白い話を聞くことができました。


今回植林したケヤキが林くらいに成長するには20年くらいかかるそうです。
その頃は僕らは40代です。(´_ゝ`)
まったく想像ができませんね(汗)
相変わらず山の仕事はロマンがあるなぁと思いました。^^

今回も多くの方に協力していただきました。
ありがとうございました
<setoyama>

第6回ライフ・アンド・フォレスト「広葉樹のある暮らし~森のデザイン、木のデザイン」後篇

1月7日に開催された、第6回ライフ・アンド・フォレスト「広葉樹のある暮らし~森のデザイン、木のデザイン」の後半に行われたパネルディスカッションの模様についてご紹介します!

今回は、パネルディスカッション中に扱われた質問のうち、印象的だったものをいくつか取り上げてご紹介しますね。



――1番好きな木は何か?

 


有賀さん:一番好きなのは色の濃い木。他には匂いの良い木、渋い木。香りがいいのが山桜、次にバラとか好きですね。

 


小澤さん:楓の木。紅葉がきれいで、息子の名前だよ()。スラムダンク世代でもある。



松田さん:どんぐりのなる木が好き。実がなるのが好きなところ。次に松が好き。自分の名前でもあるし、着火剤にもなるところもいい。とにかく実なるのが可愛い。



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――針葉樹と広葉樹の一番の違いは何か?

 


松田さん:広葉樹は多様性、種類の幅が多い、そこが魅力。エネルギーの視点からは、薪では針葉樹はぱっと点いてぱっと終わる。広葉樹は点くまで少し時間かかる。薪ストーブは広葉樹が良いとよく言われるが、今では針葉樹のストーブや炭もある。その違いはやはりある。

 


小澤さん:針葉樹は確実に人工林、ずっと管理が必要、といったイメージがある。広葉樹は自然発生的で強いが、値段は博打的。人工林と自然林とでは管理の違いがあるが、どっちみち管理する必要ある。広葉樹は切り方が大変で、なかなか切れない。切り方を変える必要があり、簡単な広葉樹はない。

 


 有賀さん:重さが一番ちがう。針葉樹はクセがないが、広葉樹は狂う、私は広葉樹が狂っていくそこが好き()。




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――広葉樹のある暮らしに関して、木のある生活ではどんな状態が理想だと思うか?

 

 

有賀さん:自然に存在していることが1番。手で触れられること、とりわけ子供はその感触は覚えていくわけで、控えめにでも身の回りにあるのが理想的。

 


小澤さん:有賀さんがおっしゃっていたように、身近にあるのがよい。以前東京に行ったとき、やはり自然に触れることがなかなかなく、加工されたものばかりで自然なものがない。自分の家はしっかり自然がある。自分で工夫して遊ぶのがいいし、生のものをみるのが大切。そうした生活ができるようにしたい。

 


 松田さん:身近に木製のものを使うようにしたい。一人でも多く木の良さに気づいてほしいと思っている。木のある生活のムーブメントを起こしたい。プラスチックの出現により、全てがプラスチックになったが、「脱プラ運動」を通じて、そうしたものたちをまた木に戻したい。

 

 

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前半の講演とはまた違い、終始インタラクティブながらに和やかな雰囲気の中で進み、とても有意義な時間になりました。



広葉樹のある暮らし――それは一見すると、現代ライフの中ではなかなか簡単なことではないのかもしれません…ですが、わたしたちが森とともに、木とともに暮らしていく、そうした素敵で、ほっこりして、何より温かい、そんな素敵な暮らしに一歩近づけるようなそんなヒントがたくさんあったパネルディスカッションでした。



ありがとうございました!!!


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第6回ライフ・アンド・フォレスト「広葉樹のある暮らし~森のデザイン、木のデザイン」 前篇

 1月7日、キャンパスプラザ京都にて開催されたシンポジウム・第6回ライフ・アンド・フォレストのお手伝いに行ってまいりました。今回のテーマは「広葉樹のある暮らし~森のデザイン、木のデザイン」ということで、3人の方がものづくり、森づくり、エネルギーという3つの観点から講演をしてくださいました。



 まずはじめに講演をしてくださったのは有賀建具店の有賀恵一さん。広葉樹を利用しての建具・家具作りの工程や新しい取り組みを紹介されました。広葉樹は色合い、性質が樹種によってそれぞれ違います。それぞれの木々の性質を最大限に生かした適材適所の木材利用もさることながら、色合いの異なる複数の樹種を組み合わせ、着色料を使わないでカラフルな家具をつくるという取り組みに衝撃を受けました。

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 次に講演されたのは根尾開発代表取締役の小澤建司さん。林業に携わる小澤さんは事業の将来を踏まえ、後継者育成に力を入れていらっしゃいます。 これまで途絶えていた架線集材の技術を若手に習得させたり、小学生の息子さんにユンボを使わせたりするなどして積極的に新しい世代を育てようとしているのです。さらに、給料の歩合制や苗木の担当制を採用して、社員がそれぞれ意欲的に、創作的に仕事に取り組むようにしたり、加工・販売業者に森・木を見てもらうことで広葉樹がより有効に使われるよう計らったり、商標の登録やスポーツ少年団への施設開放などを通じて根尾地区全体の活性化に取り組んだりと様々な努力をなさっています。広葉樹はこれまでのノウハウが体系づけられておらず、難しい面もありますが、様々な努力をして広葉樹の森づくりに取り組んでいらっしゃることがよくわかりました。

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 三人目の講演者はHibanaの松田直子さん。松田さんは寺町二条にある「京都ペレット町家ヒノコ」を拠点に、ペレットストーブなどで木質バイオマスの利用を広める活動を行っていらっしゃいます。火を前にすることでコミュニケーションが増加するということ、燃料を木からとることで森に手が入って日本の里山の再生につながることなど、木質バイオマスを活用することの利点をたくさん知ることができました。

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  このシンポジウムを通し、三つのフィールドにおいて個性豊かな広葉樹がいかに上手く活用されているかを知ることができて、本当に勉強になりました。どなたのお話も興味深く示唆に富んでおり、多くの方にとって実りあるシンポジウムとなったことと思います。

 後篇では、シンポジウム後半のパネルディスカッションについて紹介します。


<Kashimoto>

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Author:kyotos100
NPO法人 京都・森と住まい百年の会の活動目的などはホームページを参照下さい。
http://www.kyoto100.com/

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